重要度★★

PP戦を制す 〜後篇〜

前回の記事の続き。今回は、眠りによるPP節約以外の面について触れる。

PP戦を制す 〜前篇〜

泥仕合が多かった昔はPP戦について詳しく考察がされていたと思うが、 最近ではPP戦自体が少なくなったと同時に、考察もめっきり無くなってしまったので、 PP戦になった時の立ち回りのポイントについて、筆者が思い当たったことを羅列しようと思う。

バランスパーティの次なる指針 〜ガラサンダー

筆者は腹太鼓カビゴンの最も強い使い方は、 ガラガラの隣での低レベルの「のしかかり/地震/腹太鼓/自爆@食べ残し」だと思っている。 攻撃範囲がガラガラと似ているため相手の受けを重複させやすく、 結果としてエアームドに腹太鼓+自爆などで間接的役割破…

先制の爪ハピナス

先制の爪は他のアイテムに比べて発動率が高いので、一発逆転狙いで持たせる手もあるが、 ピントレンズ等と同様、試行回数を稼げると強いアイテムである。 寝言カビゴン等は、遅い上に硬くて試行回数を稼ぎやすいのでかなり向いているが、 反面、タイミングの…

没ネタ救済 〜寝言サンダー

さて、コメント欄にもあるように寝言サンダーは今、著しく使い辛いものとなっている。 理由としてはいばみがサンダーのススメで述べたような事項もあるが、 一番はやはりクソカビがそれありきの環境へ昇華されたことのように思われる。 50レベルで使え、持ち…

パーティにありがちな弱点 〜サンダーパーティ編

かなり時期が開いてしまったが*1、カビゴンパーティ、ガラガラパーティに続き、 今回は55サンダーをメインとしたパーティのありがちな弱点を列挙する。 (※2012年現在の環境を考慮した内容なので、時代が変わると通用しなくなる可能性がある点はご了承を。)…

対戦環境雑感 〜2012年9月版

カビゴン 以前まで筆者はセミフルカビゴンを推していたが、パーティ単位で威張る身代わりサンダーを対策することが難しく、 決定力面でブラッキーやクソカビ*1など50で使え汎用性もあるキャラで止められてしまう点、などがネックとなり断念した。特筆すべき…

役割理論の拡張と1ターン目の特別性

壁マルマイン+55ガラガラについて、筆者は非常に高く評価しているが、 同時に筆者が認識する(していた)役割理論ではこれの強さを説明するのが難しい。役割理論のそもそもの話として、役割とは潰しと受けの強度の問題である。 このことは以前の記事で当サイ…

55シャワーズ

構築を組んでいると、バンギラスとファイヤーに弱くなるということが時々ある。 セミフルカビゴンや寝言カビゴン、ライコウエース等では特にそうなることが多い。 しかしバンギラスとファイヤーは共にエースで使われるポケモン*1なので、パーティ単位の対策…

流されるポケモンの耐久を上げる

例えば剣の舞を持ったガラガラに対する完全な受けは存在しないが、 パルシェンなら冷凍ビームや大爆発の圧力によって複数回流すことが出来る。 この「流し」というのは「軽い受け+圧力で対策する」というようなもので、 これは逆に言えば、相手からの圧力を…

パーティにありがちな弱点 〜ガラガラパーティ編

今回は53〜55のガラガラをエースに立てたパーティのありがちな弱点を列挙する。 (※2012年現在の環境を考慮した内容なので、時代が変わると通用しなくなる可能性がある点はご了承を。)

55恩返しガラガラ

過去の記事で55ガラガラの目覚めるパワーを蟲にすることの有用性について書いたが、 もちろんサポートの追い打ち等でナッシーが充分に対策出来ているパーティならば、ガラガラでナッシーを無理に倒す必要は無くなる。 そうなると目覚めるパワー蟲では倒せな…

裏の抜きポケまとめ

カビゴンやサンダー等、あらゆるポケモンと戦うことを前提としたメインのエースではなく、 初めから戦う相手を限定し、その組み合わせに対しては強く刺さるというキラー的存在が居る。 ポケモンで言えばよくある組み合わせに刺さるポケモンの記事で紹介した…

寝言冷凍ビームスイクン

スイクン 波乗り/冷凍ビーム/眠る/寝言@何か 低〜中レベル仕様の中では、今の環境で最も強いスイクンの型だと思っている。

サンダー構築論 サンダーの骨組みについて

さて、今回は筆者がサンダーのパーティの基本と考えている3枚について執筆したいと思う。 55サンダー電気技目覚めるパワー氷何か何か何か 50カビゴン圧し掛かり爆裂パンチ寝言眠る光の粉 50パルシェン波乗り撒き菱リフレクター大爆発黄金の実 サンダー 以前…

バンギラスの現状 〜その他のバンギラスについて

前回の記事で砂嵐バンギラスについて書いたが、今回はその他の型や、パーティについて筆者の見解を羅列する。

ライコウパーティにおけるカビゴンの役目

ライコウとカビゴンは、これだけでは役割も弱点もほとんど被っているので決して相性は良くはないが、 ライコウパーティにカビゴンを入れることで有効に働くことは多い。

サンダー構築論 サンダーAについて(2)

さて先日の続きでサンダーAについて、特に今回は吹き飛ばしサンダーについて記述する。 吹き飛ばしサンダー フシギバナやカウンターサイドンなどに比較的釘付けされにくく、10万ボルトで運用しやすい上に吹き飛ばしを持っているためあやみがスターミーに強い…

ファイヤーリザードンWA

旧ジムレンタルからあった組み合わせだが、今もこのWAは強いと思う。 これらは受け役割が同じなのでサポメンを共有することができ、*1 更に攻撃範囲は違うので相手のパーティに合わせて理想的な方を選出するということをしやすい。 「役割は同じもしくは似て…

52サンダーの性能

バランスパーティにおけるLv.52サンダーは、決定力の一部を担いつつ他にLv.51〜53で有効なポケモンと併用することが出来る。 これらのレベルで使いやすいスターミー、ゲンガー、ブラッキー等は軒並み目覚めるパワー霊カイリキーや地震ヘラクロスといった格闘…

エース追加型

50カビゴン圧し掛かり爆裂パンチ寝言眠る光の粉FFFF 50エアームドドリル嘴毒毒泥棒吹き飛ばし黄金の実FFFF 50フーディンサイコキネシス毒毒アンコール自己再生奇跡の実1FFF 50フシギバナ葉っぱカッター眠り粉光の壁光合成不思議な木の実1FFF 50ムウマ電磁砲…

フーディンヘラクロスWA補足

前回の記事の補足である。

55オコリザル

55オコリザル クロスチョップ/岩雪崩/目覚めるパワー霊/嫌な音@奇跡の実 他の格闘、特にカイリキーとの差異が顕著であり、格闘受けに先制して役割破壊を打てるのが一番の利点である。 そのため、嫌な音と岩雪崩の組み合わせが範囲の広い役割破壊として有効に…

奇襲について

相手に型バレしていないことを利用して崩す方法。 奇襲には大きく分けて、 「こっちが何をやって来るか相手が全然知らないことを利用した、いわゆる初見殺し・分からん殺し」 「恐らくこうだろうと相手に予測させ、その予測を大きく裏切る」 この2通りがある…

ガラガラニドキングWAその後

ガラガラニドキングWAは、主にマタドガスの枠を中心にまだ未完成なパーティで、現在も試行錯誤中。 55 ガラガラ 地震 岩雪崩 剣の舞 目覚めるパワ−蟲 太いホネ 50 マルマイン 10万ボルト 光の壁 ? 大爆発 奇跡の実 50 ナッシ− ? ? 痺れ粉 大爆発 ? 50 カ…

王者の印フシギバナでカビゴンを突破

フシギバナ 葉っぱカッター/宿木のタネ/何か/何か@王者の印 Lv.50でも、食べ残しや寝言を持たない55カビゴンを倒せる可能性が充分にある。 突破するに当って必要な技は葉っぱカッターと宿木のタネだけで残り2つの技は自由なので、 通常通り光合成+眠り粉o…

各レベルの旨み

例えばゲンガーはLv.52以上だと55サンダーや50スターミーに先制出来るようになって急激に性能が上がるなど、 ポケモンによって「このレベルから強くなる(性能が変わる)」というラインがある場合がある。

バトンキャラの吠えられ際の対応

キルパやロックバトン等のバトンタッチを絡めたコンボは、 当然吠えるで解除されると繋がらなくなるので、吠えられる際の対応を考えておく必要がある。

55カビゴンパーティの次なる指針 〜毒守るカイリキー

毒守るエアームドが流行っていた際、毒守るは目的とする攻撃力耐久力にわずかに足りないポケモンがやると強いとの考えに至って考案したものである。 ちなみにエアームドは黄金の実を持たせると高レベルガラガラの剣の舞をした岩雪崩を耐えることができるとい…

メロメロ身代わりフーディン

フーディン(♀) サイコキネシス/電磁波/メロメロ/身代わり@食べ残し ♂ポケモンが多い現環境で多くのポケモンの行動を制限しつつ麻痺を撒くことを狙う型。 性別不明の準伝説系はサイコキネシスで押せる相手が多く、 サイコキネシスで突破出来ないエスパーや…