状態異常の対策

今のGLCの対戦環境では、状態異常の対策が非常に重要。
奇跡の実を使えば簡単に対策できるものの、数が限られるため他の工夫も必要となる。

状態異常全般に言えることだが他の状態異常を受けているときに新たな状態異常を受けることはないので、麻痺にかかりたくなければ毒を先に受けておく、という方法もある。
こうした状態を自ら作り出すことができるのが眠る寝言は有効な対策である。
例えば、眠る必要があるほどダメージを受けていなくても麻痺による素早さの低下を受けたくないときに早めに眠るという対策もある。
また、冷凍ビームなど氷の追加効果を持つ技を何度も受ける必要がある際、氷により事故が起こることを避けることができる。
自ら眠る場合において、起きるターンは2ターン後と決まっているので眠り粉などの眠らせる技を受ける際に寝言が無駄になりにくく有効な場合もある。
ただし混乱は正確に言えば状態変化であるので、宿り木のタネやメロメロと同様に眠った状態でも受けてしまう。

毒について、毒の追加効果を持つ技が対戦に用いられることは少ないので、毒毒の対策が主となる。
当然毒タイプ、鋼タイプはダブルニードル以外で毒にならないので有効な対策となる。
麻痺について、電磁波で麻痺させる場合は地面タイプが有効な対策となるが、最近圧し掛かりで麻痺を狙う方法
も増えている。
これは状態異常を受けづらく食べ残しに回復を依存するニドクインハガネールに有効だ。
眠り、混乱については状態異常にならないタイプが存在しないため対策する際は薄荷の実、奇跡の実などを使わざるを得ない。
混乱に関してGLCの仕様で苦い木の実が発動しない点に注意が必要だ。