毒守るアンコドンファン

ドンファン 地震/アンコール*1/どくどく/守る@食べ残し

カビゴンライコウ・ガラガラ(レベル制限あり)の全てにタイマンで勝てるポケモン
もちろんカビゴンの鈍い、ライコウの10万ボルト等、然るべき技を読んで出すことで後出しも可能。

Lv.50でも55カビゴンにタイマンで高確率で勝てる。
ドンファン側の行動は、どくどく⇒守る⇒地震⇒守る⇒地震。この最後の地震カビゴンを倒すことが出来る。
当然、途中で鈍いや眠るを使われたらアンコールすれば良い。
この流れで、初手のどくどくが命中し、急所等の事故が無い限り必ず勝つことが出来る。
どくどくが一度外れても、途中で2連続守るを成功させ、捨て身タックルを3発耐えるようになれば挽回可能。
カビゴンのメイン技が恩返しなら、確実に3発耐えるので更に安全。

  • 対ガラガラ

ドンファンがガラガラに先制出来るレベル関係ならば勝てる。
1回守ることによってガラガラの地震を2発耐えるようになり、こちらは地震3発でガラガラを倒せるので、
単純な殴り合いで勝つことが出来る。剣の舞をして来たら当然アンコールでOK。
ドンファンとガラガラの素早さ関係は以下の通り。特に同速が多い関係となっているため要注意。

レベル505152535455
ドンファン101103105107109111
ガラガラ9698100101103105

ガラガラと同じく、1回守ることによってLv.50でも55ライコウのめざ氷を高確率で2発耐え、
こちらは地震2発で倒せるため、どんなレベル関係でも高確率で勝つことが出来る。

以上のポケモンに強いため、それらが大きな障害となりやすい55サンダーと相性が良い。
上記のように、Lv.50でも多くの役目を満たせるのが魅力。
スターミー、パルシェン、ナッシーあたりにはどくどく+守るが刺さり、
スターミーの自己再生やパルシェンの撒き菱をアンコールするという選択肢もあるため、
これらはドンファン対策とはなりづらい。
技構成から分かると思うがこのドンファンの真の弱点は飛行であり、その飛行に強いという意味でもサンダーとの相性は良い。
ただし相手のサンダーにも強くする必要があるため、使うならミラーマッチに強い寝言サンダーの隣か。

電気+ガラガラの双方に強い貴重なポケモンでもあり、
この組み合わせであるサンダース+ガラガラ(いわゆるキルパ)や、マルマイン+ガラガラに強いのもポイント。
また、ついでではあるが4つの技を使いこなすことによってミルタンクにもかなり強いポケモンとなっている。

また、同じくカビゴンやガラガラが障害となりやすく、サンダーと攻撃範囲が同じであるライコウとも相性が良い。
こちらはサンダーにも強いというのがポイント。
ドンファンエースのパーティでは、吠えるライコウと撒き菱役を一緒に組ませ、
ドンファンが誘う飛行や水を起点にしてライコウで昆布を狙うというシステムが比較的メジャーだったと思われるが、
ライコウをメインに置いてドンファンをサポートにしても似たようなことが狙える。
ライコウパーティに於いて飛行を誘う役は地震持ちヘラクロスが人気だが、それと似たような役割も期待出来る。
(ただし、従来のライコウパーティの弱点である状態異常やフルアタニドキングを克服は出来ていない。)

基本的に属性ではなく耐久を活かした受けが出来るので、エアームド等のように役割破壊であっさり倒されるような心配は無い。
反面、状態異常には滅法弱いので、対カビゴンならばのしかかりや大文字の追加効果には注意が必要。
それらを持つ低レベルのカビゴンにはあまり何度も出さず、55サンダー等の圧力も利用しつつ倒したい。*2

*1:限定配布されたタマゴから孵るゴマゾウが覚えているため使用可能。実機で最高個体値が生まれるかどうか定かな情報は無いがPBSでは使用を認められている

*2:鈍いの無い低レベルカビゴン程度なら麻痺ぐらいしても充分戦える。