爆破速攻の対策

爆破+爆破+ガラガラやケンタロスといった戦法(爆破速攻)は、
その戦法自体を対策出来るポケモンが居ないと壊滅してしまいかねない。
このような爆破速攻への対策として次のようなポケモンが優秀だと思われる。

カビゴンの自爆以外の全ての大爆発を耐える物理耐久を持ちながら、
リフレクター+黄金の実によって、爆破速攻の典型である光の壁ガラガラに勝つことが出来る。
これがあればLv.50でもLv.55ガラガラに後出しで確実に1回流すことが出来る。
爆破自体にもリフレクターは非常に有効。相手は能動的に爆破出来なくなるが、
逆にリフレクターがある状態でこちらから爆破することによって試合を有利に運ぶことも可能。
因みに相手が50ガラガラの場合、地震を2発(もしくは剣の舞+地震を1発)受けて黄金の実が発動した後でも、
リフレクターを貼れば素の地震をもう1発耐えることが出来る。

爆破耐性を持つのはもちろん、毒守る型ならば55ガラガラにタイマンで勝てる。
ガラガラ側にリフレクターがあっても五分を取れる。
守るは爆破避けとして使うことも可能。

ブラッキーより早い爆破ポケモンはほとんど非力でブラッキーを一撃で爆破出来ず、
カビゴンゴローニャベトベトンといった強い爆破ポケモンは先制の甘えるで芽を潰すことが出来る。
エアームド等のように役割破壊もされないので自爆カビゴンに特に強い。
パルシェンやナッシーの大爆発を絶妙に耐える点も見逃せない。

爆破ポケモン全般に対してかなり強く、弱点を突けばガラガラにもタイマンで勝てる。
カビゴン地震程度の役割破壊ではへこたれない。
エースになってしまうのが欠点だが、逆に言えば爆破速攻へのキラパの主とも言える。

  • 催眠技

爆破ポケモンは眠るを持たず道具は黄金の実、リボン、食べ残しなどが多く、
更に爆破速攻の1枚残しに使われるポケモンはガラガラやケンタロス等決定力を道具に依存しやすい。
よって爆破速攻パーティ全体として眠りを回復出来るポケモンが少ないため、催眠技が刺さる傾向にある。
ナッシーやフシギバナの眠り粉、ルージュラの悪魔のキッスなど。


爆破対策

ナッシー

状態異常を絡めて爆破受けを制限するタイプ。状態異常の打ち合いでは素早さの関係で面倒なことも。
誰を寝かすか、がポイント。食べ残しハガネール等なら1枚で阻止できる。
寝言を寝かせて、半減出来るポケモンが相手するなど。

カビゴン

サブウェポンで爆破受けを制限するタイプ。
補助技を持たないことが多く、リフレクターを能動的に張りやすい。

マルマイン

壁からの自主退場するタイプ。爆破するタイミングの読み合いが特に重要。
爆破後、リフレクター、道連れ連打でターンを稼いで壁を切らせるなど。