ガラガラの隣のドーブル

ドーブル キノコの胞子/アンコール/高速移動/バトンタッチ@奇跡の実

ガラガラパーティにおいて、抜き筋の一環として非常に優秀なサポートが出来るドーブル
メインはもちろん高速移動+バトンタッチで、これが決まればパルシェンもナッシーも後出し出来ないので勝ったも同然。
同じ高速バトン使いであるサンダースを超える活躍が出来ることも多々ある。
爆破速攻に強いポケモンは軒並みこのドーブルに弱くなりがちというのがポイント。

  • キノコの胞子について

眠らせて直接ガラガラを出すよりも、高速移動した後に先手でこれを打って眠らせてからガラガラにバトンタッチするというのが基本。
コンボ封じが出来ないポケモンの前にドーブルを出せれば、
相手が吠える持ちのポケモンを後出しして来ても先制キノコの胞子で吠えるを封じることが出来る。
また、ナッシーやパルシェン、ガラガラなど自分より遅くて眠りに弱いポケモンには初めからダイレクトにかけるのも効果的。

  • アンコールについて

相手の補助技をアンコールすればガラガラの起点を作れるのはもちろんだが、
高速移動した後なら確実に先制でこれが決まるため、
相手の行動を見てからアンコールするかバトンタッチするかを選べるのがとても強い。
また、マルマイン等の爆破ポケモンと組ませて、
爆破した後ドーブルを出して相手の1ターン前の技をアンコールするということも出来る。
これがあれば、鈍いを積んで来るカビゴン等も対策することが出来る。
先述の通り、爆破速攻対策に対してこのドーブルが強めというのもあって、
爆破速攻を主としたガラガラパーティの中に、抜き筋の一環としてこのドーブルを入れることでかなりの活躍が期待出来る。

基本的に、カイリキーなど一撃で倒されるような相手や吠える持ち以外の前では初手高速移動が安定し、
相手が補助技や非常にぬるい技を打って来たらアンコール、
波乗り等ガラガラがあまり喰らいたくない技を打って来たらキノコの胞子をかけてからバトンタッチ、
それ以外の技を打って来たらそのままガラガラにバトンタッチ、
吠える持ちのポケモンに交代して来たらキノコの胞子をかけてからバトンタッチ、
など、かなり多くのケースに対していずれかの技で対応することが出来る。
場合によってはこの4つの技全てを使う試合もある。
それぐらいそれぞれの技は密接にリンクし合っている。

参考ログ1
参考ログ2
参考ログ3
参考ログ4

持ち物は麻痺と眠りの双方を治せる奇跡の実が理想だが、
ここは妥協して薄荷の実か麻痺治しの実でも可。(↑のログでは麻痺治しにしている)

余談だが、ポケモンスタジアム金銀ではバトンタッチを覚えたドーブルが反則と見なされトレーナー名が赤くなってしまうというバグがあるため、*1
実機で再現する場合はバトンタッチの所持がバレてしまうので注意。

*1:実際にはドーブルはバトンタッチをスケッチ出来るので反則ではない。