旧日記記事 55鈍いバンギラスSA

55 バンギラス いわなだれ じしん のろい ねむる ピントレンズ
50 サンダー かみなり めざめるパワー ふきとばし ねむる はっかのみ
50 カビゴン だいもんじ じしん のろい じばく きせきのみ
50 ハピナス すてみタックル カウンター のろい タマゴうみ ふしぎなきのみ
50 ナッシー サイコキネシス ねむりこな やどりぎのたね こうごうせい まひなおしのみ
50 スイクン なみのり どくどく ねごと ねむる たべのこし




完成度★★
実は基本はカビハピナッシー。
カビで1枚持っていって、ナッシーが動けるならナッシー。ナッシーがまったく動けないならハピでの鈍いカウンターでメジャーなパーティ大体抜ける仕組み。

バンギラス
考えれば考えるほど、サイドンの方が優れていると思えるメタゲーの代名詞。
実は真のAはハピナスである。
一応バンギラスのお陰でゴースト、ナッシー、ブラッキーエアームドが来にくく、ハピナスが使いやすくなるという利点はある。

ハピナス
特殊からカビゴンまで食える何かが間違っているピンクの化け物。対55カビゴンへのメイン。
ゲンガーが出てくるパターンは地震カビとナッシーで食える。

現在の評価

当時バンギラスは55カビゴンと55サンダーの両方に大きく不利を付けられており、両方に勝てるパーティを模索した。
バンギラスの型が芋臭いのは当時の環境の思考から抜け出せなかったため仕方ないと思えるが、
結局ハピナスによるタイマンがほぼ成立せず20戦程度して勝率は5%程度と筆者の構築で過去最低を記録した。
当時はなぜこうも工夫を凝らしたパーティが弱いのか理解できなかったが、現在の視点で考えればなんのことはない、
ギミックが成功する確率を加味していなかったというなんとも間の抜けた話である。
ハピナスの1枚残しでしか勝ち筋がない上に、状態異常をもらえないため、2枚で戦う羽目になるのである。
ギミックに固執し、本来の目的を見失ったパーティがどうなるのかを勉強させてくれた、苦々しい思い出のパーティである。