追い討ち電磁砲ブラッキー
ブラッキー 追い討ち/電磁砲/甘える/眠る@薄荷の実
通常、追い討ちブラッキーは狩りたいポケモンをより確実に狩る為に黒い眼差しや毒毒、バトンタッチ*1を持たせることが多いが、電磁砲を持たせることを提案する。そもそも電磁砲をブラッキーに持たせることは珍しい話ではない。
狩られるポケモンが追い討ちブラッキーと相対した際、交代際に追い討ちを受けることを避けるため、他の技を選択せざるを得ないよう仕向けること*2がままあるが、その際に電磁砲の追加効果による麻痺で追い討ちとの2択を迫る。
電磁砲を持たせるか他の技を持たせるかは、追い討ちで狩る対象及びを誰に設定するかの問題である。このブラッキーは、55ファイヤーガラガラWAにあるように、ガラガラに対して選出されるパルシェン、ナッシー。ファイヤーに対して選出されるスターミー、カビゴンに対して選出されるゲンガー、ムウマを狩る対象として設定している。
順に説明すると、
通常ガラガラの地震を2発耐える*3ため、受けに来たパルシェンに追い討ちを当ててガラガラを2回受けられなくするのが目的である。
電磁砲があたれば半分以上ダメージと麻痺を与えるほか*4、大爆発でもブラッキーを倒すことが難しい*5ので1対1交換されにくい点も強みである。
- ナッシー
状態異常技を持っているためパルシェンほど機能しないが、撒き菱がなくガラガラに対して有効な攻撃を大爆発以外に持たない点を考慮すればパルシェンよりも組しやすいと言えるだろう。
大爆発についてパルシェンと同様で、むしろパルシェンよりもブラッキーを削る技に乏しい。
- スターミー
怪しい光身代わりスターミーについては逆に狩られるほか、ハイドロポンプが3発であったり、光の壁を張られてしまったりと注意が必要なポケモンである。
それぞれ、他のキャラで対処する、ファイヤーの晴れサポートを受ける、光の壁のないターンに出して追い討ちと電磁砲の2択を迫るという方法で対処する。
- ゲンガー、ムウマ
通常、追い討ちのカモであるが眠るを持っていると滅ぼされてしまう可能性がある点に注意。
また、このパーティではガラガラが目覚めるパワーを持っていないためガラガラでヘラクロスを倒しづらく、
及びブラッキーは追い討ちと黒い眼差しバトンタッチコンボが併用可能であるので飛行(特にエアームド)を誘いやすいなど、
ガラガラにとって厄介なポケモンに麻痺を付与する役割にも期待できる。