メガニウム

フシギバナの活躍が、当たり前のように見られるようになった。
素早い眠り粉と宿木のタネが如何に便利かということが窺われる。
しかし、試合を見ていると、相手に寝言持ちが居た場合等に、眠り粉を使わずとも活躍している場面もちらほらと見かける。
そこで、眠り粉を使えないメガニウムも、
フシギバナには及ばないながらも現環境で似た活躍が出来るのではないかと筆者は考えている。
眠り粉が無い他には毒を喰らってしまうというデメリットも痛いが、
フシギバナと比べて物理耐久、少し幅広い物理技*1、カウンターと、見逃せない利点もある。
格闘を受からないが、代わりに地面が受かる。そもそも現環境ではすっかりフシギバナがカイリキーを鎮圧してしまったので、フシギバナの格闘耐性を活かす場所はカビゴンバンギラスの爆裂パンチや、エレブーのクロスチョップ程度になっている。
つまりメガニウムの「格闘耐性が無い」という点は現環境で大したデメリットにはならないのではないかと思われる。

50 メガニウム 葉っぱカッター/宿木のタネ/リフレクター/光合成@何か

オーソドックスとなるのはこのような構成か。
メガニウムは高レベルのガラガラにタイマンで勝てないと聞いたことがあるが、
この型ならLv.50で55ガラガラに6割、光の粉を持てば約74%の確率でタイマンで勝てることが分かった。
その詳細はこちらに示したのでご覧頂きたい。

他には、物理耐久のお陰でカビゴンにはフシギバナ以上の粘りを見せることが出来る可能性がある。
リフレクターの代わりに光の壁を使えば、サンダーに対して光の壁フシギバナ同様の粘りが出来る。
冷凍ビームや大文字を持ったバンギラスにもかなり抵抗出来そう。
神秘の守りも見逃せない。
めざ氷フシギバナのようにメイン技もかなり自由度があると思うので、意識する相手に合わせて色を変えて行きたい。
また、カビゴンやサンダーに対してはカウンターが非常に大きな圧力となり得る。

フシギバナと同様、エースよりは低レベルで、
サポート、もしくは剣の舞を持たせて裏決定力として機能させる使い方で、
現環境で地味に力を発揮出来るのではないかと個人的に思っているのだが、どうだろうか。