丸くなる転がるフォレトス

フォレトスカビゴン受けに用いる場合、フォレトス自身はカビゴンを潰しきれないのは意外な構築の穴となりうる。
すなわち大爆発+高威力の特殊技で倒すとなると、フォレトスの攻撃ランクがカビゴンの防御ランクを上回っていること、大爆発をカビゴンに当てること、その上特殊技をカビゴンに当てることetcと考えてみると抑えなければいけない条件は多い。
カビゴンを倒すのにフォレトス+何かという2匹を要するのも難点で、道連れ戦術を取られるとどちらか一方を1対1交換されてしまうとカビゴン決定力を失うという事態になりかねない。
フォレトス自身が決定力を持つことによって、道連れ戦略の対策となりうる。

フォレトス 転がる/丸くなる/毒毒/眠る@何か

撒き菱では相手の眠るを誘発することができず、転がっている間に倒されてしまうので毒毒を持たせることにする。
当然狙いはカビゴンを受けつつ転がるで決定力を出すことであるが、50サンダーファイヤーなどは、丸くなる後の転がるを見てから交換することができない。*1
また、丸くなるを持たせることによって撒き菱+カビゴンの鈍い地震で倒されるといった場面を減らすことができるが、これは鈍いでもいいと思われる。型がばれるのを防ぐことができるほか、転がるで倒せるポケモンも当然増えるからだ。

属性強化持ち物を持たせなければいけない大爆発と違って、道具が自由になるのも利点である。
薄荷の実を持たせ、眠り粉を浴びせにくるナッシーに毒を入れたり、光の粉やピントレンズ、先制のツメで転がるの機会を増やすのもよいだろう。

転がるフォレトス+クソカビ+道連れ要員で高レベルのカビゴンはかなりの不利を強いられるのではないだろうか。

*1:サンダーはフォレトスがサンダーの攻撃を1発耐えるHPが残っている必要がある