王者の印フシギバナでカビゴンを突破

フシギバナ 葉っぱカッター/宿木のタネ/何か/何か@王者の印

Lv.50でも、食べ残しや寝言を持たない55カビゴンを倒せる可能性が充分にある。
突破するに当って必要な技は葉っぱカッターと宿木のタネだけで残り2つの技は自由なので、
通常通り光合成+眠り粉or光の壁にすれば普通に使うことが出来る。

カビゴンが健康な状態で向かい合っても鈍い2回+捨て身タックルで倒されるので、
あらかじめ眠りに追い込んだり、すぐ眠らざるを得ないような状況に持ち込んでからフシギバナを出すことが条件。


基本的には以下のような流れになる。

フシギバナ カビゴン
何か ねむる(宿木ダメージ)
葉っぱカッター 眠っている(宿木ダメージ)
葉っぱカッター 眠っている(宿木ダメージ)
葉っぱカッター ねむる(宿木ダメージ)

葉っぱカッターを2回外したりしない限り、基本的にはカビゴンは眠る以外の行動が出来ず、この流れを繰り返すことになる。
この流れの中で王者の印が1回発動すれば、次のようになる。

フシギバナ カビゴン
何か ねむる(宿木ダメージ)
葉っぱカッター 眠っている(宿木ダメージ)
葉っぱカッター 眠っている(宿木ダメージ)
葉っぱカッター ひるむ(宿木ダメージ)
葉っぱカッター

この4発目の葉っぱカッターを打った時点で、カビゴンを40.92%の確率で倒すことが出来る。
因みに葉っぱカッターが全て命中する前提ならばこの確率は48.91%となる。
これはカビゴンが「起きたターンに動けずに宿木ダメージが1回分+葉っぱカッター1発分のダメージが入る」
ということなので、カビゴンが起きたターンに鈍いを積む場合でも同じことが期待出来る。

フシギバナ カビゴン
何か ねむる(宿木ダメージ)
葉っぱカッター 眠っている(宿木ダメージ)
葉っぱカッター 眠っている(宿木ダメージ)
葉っぱカッター のろい(宿木ダメージ)
葉っぱカッター

その場合は更に怯みが発動する可能性もあり、

フシギバナ カビゴン
何か ねむる(宿木ダメージ)
葉っぱカッター 眠っている(宿木ダメージ)
葉っぱカッター 眠っている(宿木ダメージ)
葉っぱカッター のろい(宿木ダメージ)
葉っぱカッター ひるむ(宿木ダメージ)
葉っぱカッター

これならば、葉っぱカッターの外れが無い限り必ず倒すことが出来る。
このケース*1を加味すると、カビゴンは起きたターンに鈍いを積んだ場合約48%の確率で倒されてしまう。
カビゴンは捨て身タックル一撃でフシギバナを倒すために鈍いを2回積む必要があるが、
この行為を2回繰り返すとカビゴンが倒れる確率は約73%にまで上昇するため、結果としてカビゴンは、葉っぱカッターが外れない限りは眠り続けることを余儀なくされる。

そして忘れてはならないのが葉っぱカッターのPPの多さで、最大40回も撃つことが出来る。
カビゴンが16回分の眠るで稼げるターン数は48ターンなので、
フシギバナ側は眠るを読んでそのターンに無駄技を打つことによって、カビゴンの眠るのPPを切らすという最終手段に出ることも出来るというのがポイント。
無駄技を打つことを読まれて鈍いを積まれると若干条件が悪くなるが、
カビゴン側は一度でも読みを外すと即死する可能性も充分にあるので、
そのようなリスキーな読みは迂闊には出来ないだろう。

因みに残りの技に眠り粉あれば、カビゴンが鈍いを積んだ瞬間眠り粉をかけて行動を止めれば良いので、限りなく勝ち確定に近い。
しかしその場合、そもそも王者の印が無くとも突破出来る場合すらあるので、
光の壁など他の技を持ちながらカビゴンを倒せるというのが、この戦法の一番の利点。
また、あくまでこれは55カビゴンを想定しているので、中レベル程度のカビゴンが相手なら確率は更に上がるだろう。
ただし55食べ残しカビゴンの突破はどうしても無理という点に注意。

怯みは眠っている(動けない)最中には発動せず、相手が何か行動を選択するターン(つまり起きてから)にしか発動しない。
しかし1回分の急所や属性強化アイテムで増えるダメージよりも、1回分の宿木+葉っぱカッターのダメージの方が遥かに多いので、
このパターンでカビゴン突破を狙うには、ピントレンズや奇跡のタネよりも王者の印が最適のアイテムである。
急所が2回発動しても怯み1回分に勝てない。

王者の印もまだまだ使い道が発掘出来るかも知れない。

*2

*1:もちろん2連続で怯みが出る可能性もある

*2:今回の内容はしゃわさんのご協力を得ています。